関東地方のワイナリー
1都6県の関東地方の中で、最もワイン生産量が多いのが栃木県です。ココファーム&ワイナリーが良く知られていますが、それ以外にも年々ワイナリーが増加しつつあります。茨城県では歴史のある牛久ワイン以外にも、つくば山麓、県北部にも続々とワイナリーが増加中。千葉県でもワイナリー増加の動きが見られます。東京都や神奈川県では街中のアーバンワイナリーが注目を浴びています。東京都内、横浜市、鎌倉市などに出来た身近で訪問しやすいワイナリーたちの存在は、日本ワインの発展の一つの可能性となるのではないでしょうか。まだまだ他県からの原料ぶどうの購入が多いですが、東京都産、神奈川県産のぶどうからのワインも取り組まれています。埼玉県の秩父地区は歴史的に隣接する山梨県と関係が強く甲州から良いワインがつくられています。