近畿地方のワイナリー
近畿2府4県で最もワイナリーが多いのは大阪です。大阪は昭和初期には日本一のぶどう栽培面積を誇った隠れたぶどう産地。当時のぶどう生産の中心であった柏原市周辺には、ネーミングがたのしいタコシャンで有名なカタシモワイナリーなど、今もワイナリーが集中しています。2013年には大阪市の繁華街に日本初のアーバンワイナリー島之内フジマル醸造所が誕生。伊丹には世界初の空港内ワイナリーまで出来ました。京都では丹波ワイン、兵庫では神戸ワイナリーが共に40年を超える歴史を誇ります。滋賀県のヒトミワイナリーや三重県の國津果實酒醸造所は既に多くのファンを獲得しています。これら4県でも次々に新しいワイナリーが設立されています。そして、近畿で唯一ワイナリーがなかった奈良県にも2022年に木谷ワインが誕生。近畿でも日本ワインは盛り上がっています!