旬の味覚をもっと楽しむ!秋に飲みたい白ワイン3選

皆様こんにちは。カーヴドリラックス虎ノ門本店スタッフの菅原です。
ワイン売り場で赤ワインが特集されはじめると、「もうすぐ秋だなぁ」と季節の移ろいを感じます。暑くて敬遠されがちだったしっかりボディの赤ワインもいよいよ出番だ!と言いたいところですが、今回はあえて白ワインをおすすめしたいと思います。
日本の秋の味覚は香り良く滋味たっぷり!旬の味覚によりそうピュアな味わいの白ワインがあれば、食欲の秋をもっと楽しめるかもしれません♪

旬の味覚をもっと楽しむ!秋に飲みたい白ワイン3選

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1. すっきり瑞々しいリースリング × 梨と生ハムのサラダ
楠ワイナリー リースリング 古樽熟成

長野の著名な生産者、楠ワイナリーさんのワインは日本の食に寄り添う上品な味わい。

リースリング品種はドイツやフランス・アルザスが有名ですが、このワインは日本ならではのたおやかな風味が魅力です。

ふわりと香る花びらや和の柑橘、ハチミツの柔らかな風味。リースリングの特長である酸味は穏やかに感じられて、ほんのり感じる塩気がひきしめます。日本の気候では栽培が難しい品種のため、このワインも2017年の次は2020年にリリースされた希少なもの。
秋の代表的な旬の味覚、梨をサラダにしてあわせてみます。ワインの豊かなアロマと穏やかな酸味が、生ハムのうま味や幸水梨の爽やかな甘みを引き立てます。水菜など癖のないお野菜のほうが、リースリングと梨の素敵な香りを楽しめそうですね!

 

 

2. まろやかな南仏ブレンド × さつまいものオーブン焼き
ローラン・ファヨール クローズ・エルミタージュ サンス・ブラン

秋に食べごろを迎えるさつまいもに合わせたいのは、南フランスのクローズ・エルミタージュ・ブラン。

長期熟成向けの高級ワイン「エルミタージュ」の影に隠れがちですが、若いうちから美味しくてお値段も比較的手ごろ。実はとてもおすすめの産地です。

カットしたさつまいもにオリーブオイル、塩、あればハーブもまぶしてオーブンで焼くこと約15分。フチはカリッと中はホクホクの仕上がりに♪同じ様にじゃがいも、南瓜、蓮根等を焼いてもワインの良いおつまみに。

こちらのワインは南仏で大活躍の品種、マルサンヌとルーサンヌをブレンドしています。南国フルーツのような濃い果実のうま味がたっぷりつまっており、食べ応えのある甘いさつまいもに負けないボリューム感です。程よい酸味もお芋の塩気とマッチ!仲間との楽しいひとときに堪能してみてください。

3. 端正でフレンドリーなボルドーブラン × 秋鮭の包み焼き
R ド リューセック

最後に、個人的にいちおし!フランスの銘醸地ボルドーの白ワインです。

ボルドーといえば赤ワインじゃないの?いえいえ、普段の食事にぴったりのリーズナブルなものからギフトに選びたい上品なものまで幅広く、使い勝手抜群のワインなんです。

しかも海の影響を受けてシーフードとも合わせやすい、ということで秋鮭と一緒にいただきます!こんがり焼いた野菜と一緒に包み焼きに、白味噌とバターで味付けをします。

そしてこちらのワインは偉大な貴腐ワイン「シャトー・リューセック」が手掛ける辛口ワイン。爽やかなソーヴィニヨンブランの香りと酸味、厚みのあるまったりとしたセミヨンのバランスが絶妙です。バターを乗せると樽由来の豊かな風味にぴったり!お味噌はまろやかで優しい塩味の白味噌タイプがおすすめです。

一見トライしにくい和食とワインの組み合わせ、意外と楽しく簡単にできました♪

 まとめ

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以上、秋に飲みたいおすすめの3本をご紹介しました。
今晩のおかずとワイン選びのご参考になりましたら幸いです!
ワインがますます美味しくなる季節、色々と試してみてくださいね♪