クスダ・ワインズの楠田浩之さんに続き、ニュージーランドにキムラ・セラーズをオープンさせた日本人醸造家・木村滋久さん。非常に丁寧かつエレガントに造られたワインは国内外で人気が高く、またご家族のみで運営しているため生産量が限られており、入手困難です。 ザ・キャピトルホテル東急（旧キャピトル東急ホテル）で10年間勤務、主に和食レストランでサービスの担当をし、ソムリエ資格を取得しました。フランスへのワイナリー巡りがきっかけでワイン造りに魅了され、ワイン醸造学を学ぶためニュージーランドへ渡る決断をしました。卒業後、国内外のワイナリーで醸造と栽培の経験を積みました。 2009年にキムラセラーズを設立し、ソーヴィニヨン・ブランをリリース。2012年からピノ・ノワールの生産も開始しています。 2016年からオーストラリアのワイナリーとコラボで「オーバー・ザ・レインボー」を手掛けています。