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  • 誕生日に贈るワインおすすめ9選を予算別に紹介!選び方のポイントもあわせて解説

    誕生日に贈るワインおすすめ9選を予算別に紹介!選び方のポイントもあわせて解説

      誕生日のプレゼント選びに苦労されたことのある方も多いのではないでしょうか?ぜひ今後は、プレゼント候補にワインを含めて下さい!ワインと一口にいっても、生産国や品種などを掛け合わせると選択肢は幅広く、必ず相手にマッチするものが見つかります。 そうは言っても数ある選択肢からどう選べばいいのか悩みますよね。でも大丈夫。本記事で誕生日に贈るワインの選び方や価格別のおすすめワインを紹介しますので、素敵な誕生日プレゼント選びの参考にして下さい! 目次 誕生日プレゼントにワインがおすすめの理由 誕生日に贈るワインはどれがおすすめ?選ぶポイント 【予算3,000円】誕生日プレゼントにおすすめのワイン3選 【予算5,000円】誕生日プレゼントにおすすめのワイン3選 【予算10,000円】誕生日プレゼントにおすすめのワイン3選 誕生日プレゼントのワインに差をつけるポイント 誕生日プレゼントにワインがおすすめの理由 そもそも、なぜ誕生日プレゼントにワインがおすすめなのでしょう。いくつか理由があります。   ワインの産地は世界中に広がり、同じ造り手の中に種類、スタイル、品種等が異なる様々なラインナップがあります。つまり、ワインの銘柄は無数にあるので、贈る相手に合うワインが必ず存在するのです! お祝い、食事、親しい人との楽しい時間、リラクゼーション、文化、クラフトマンシップ、洗練、高級感…等々、ワインという言葉から連想されるイメージは、特別感もしくは幸せな時間といったポジティブなもので、まさにプレゼントにぴったりです。 ドレスアップした高級感溢れる場面から、アウトドアで仲間とワイワイ楽しむカジュアルなシーンまで、幅広いシチュエーションで楽しめるのがワイン。価格帯も様々なので、プレゼントを贈る相手との関係性や贈るシーンに合わせた選び方ができます。 ワインは愛好家のためだけのプレゼントにはなりません。初心者から専門家のように詳しい方まで、あらゆる層にマッチするワインがあります。 ワインの中には長期熟成が可能なものもあるので、記念として残すという選択肢もできます。 プレゼントを選ぶ立場にも嬉しいメリットが。これから紹介するワインを選ぶポイントさえ押さえてしまえば、今後のプレゼント選びに困らなくなるのです。ワインの種類は無限大なので、銘柄を変えれば全く同じにならないですし、ワインは飲み物なので、相手が気に入った一本であれば、全く同じものを連投しても喜んでくれます。 ワインを贈りたくなってきませんか? 誕生日に贈るワインはどれがおすすめ?選ぶポイント 実際にワインを選ぶ際に必ず検討してほしいポイントが3つあります。価格帯、ワインの種類、味の好みです。予算は決められるけど、あとはさっぱり分からない…というケースもあるかと思います。そのような場合の選び方についてもアイディアを提示しますので、参考にしてみて下さい。 価格帯 まずは、予算です。3,000円、5,000円、1万円、もっと奮発する!といったように、大まかにイメージを設定するとワインの選択肢が絞られるので、選びやすくなります。 金額 想定されるシチュエーション 3,000円前後 カジュアルな関係の友人や兄弟姉妹へのちょっとした誕生日プレゼントに。 ワイン以外の誕生日プレゼントと合わせて贈る際に。 5,000円前後...

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    誕生日に贈るワインおすすめ9選を予算別に紹介!選び方のポイントもあわせて解説

      誕生日のプレゼント選びに苦労されたことのある方も多いのではないでしょうか?ぜひ今後は、プレゼント候補にワインを含めて下さい!ワインと一口にいっても、生産国や品種などを掛け合わせると選択肢は幅広く、必ず相手にマッチするものが見つかります。 そうは言っても数ある選択肢からどう選べばいいのか悩みますよね。でも大丈夫。本記事で誕生日に贈るワインの選び方や価格別のおすすめワインを紹介しますので、素敵な誕生日プレゼント選びの参考にして下さい! 目次 誕生日プレゼントにワインがおすすめの理由 誕生日に贈るワインはどれがおすすめ?選ぶポイント 【予算3,000円】誕生日プレゼントにおすすめのワイン3選 【予算5,000円】誕生日プレゼントにおすすめのワイン3選 【予算10,000円】誕生日プレゼントにおすすめのワイン3選 誕生日プレゼントのワインに差をつけるポイント 誕生日プレゼントにワインがおすすめの理由 そもそも、なぜ誕生日プレゼントにワインがおすすめなのでしょう。いくつか理由があります。   ワインの産地は世界中に広がり、同じ造り手の中に種類、スタイル、品種等が異なる様々なラインナップがあります。つまり、ワインの銘柄は無数にあるので、贈る相手に合うワインが必ず存在するのです! お祝い、食事、親しい人との楽しい時間、リラクゼーション、文化、クラフトマンシップ、洗練、高級感…等々、ワインという言葉から連想されるイメージは、特別感もしくは幸せな時間といったポジティブなもので、まさにプレゼントにぴったりです。 ドレスアップした高級感溢れる場面から、アウトドアで仲間とワイワイ楽しむカジュアルなシーンまで、幅広いシチュエーションで楽しめるのがワイン。価格帯も様々なので、プレゼントを贈る相手との関係性や贈るシーンに合わせた選び方ができます。 ワインは愛好家のためだけのプレゼントにはなりません。初心者から専門家のように詳しい方まで、あらゆる層にマッチするワインがあります。 ワインの中には長期熟成が可能なものもあるので、記念として残すという選択肢もできます。 プレゼントを選ぶ立場にも嬉しいメリットが。これから紹介するワインを選ぶポイントさえ押さえてしまえば、今後のプレゼント選びに困らなくなるのです。ワインの種類は無限大なので、銘柄を変えれば全く同じにならないですし、ワインは飲み物なので、相手が気に入った一本であれば、全く同じものを連投しても喜んでくれます。 ワインを贈りたくなってきませんか? 誕生日に贈るワインはどれがおすすめ?選ぶポイント 実際にワインを選ぶ際に必ず検討してほしいポイントが3つあります。価格帯、ワインの種類、味の好みです。予算は決められるけど、あとはさっぱり分からない…というケースもあるかと思います。そのような場合の選び方についてもアイディアを提示しますので、参考にしてみて下さい。 価格帯 まずは、予算です。3,000円、5,000円、1万円、もっと奮発する!といったように、大まかにイメージを設定するとワインの選択肢が絞られるので、選びやすくなります。 金額 想定されるシチュエーション 3,000円前後 カジュアルな関係の友人や兄弟姉妹へのちょっとした誕生日プレゼントに。 ワイン以外の誕生日プレゼントと合わせて贈る際に。 5,000円前後...

    ギフト特集
  • ボルドーワインとは?基礎知識やブドウの品種、格付け、合う料理、選び方などを解説

    ボルドーワインとは?基礎知識やブドウの品種、格付け、合う料理、選び方などを解説

      ワイン産地の中でも、群を抜いて有名なボルドーワイン。ボルドーと聞くと、格付けや五大シャトーが連想され、超高級ワインというイメージもありますが、格付けされているものは全体の5%程度。大半は、手ごろに楽しめるものです。 本記事では、ボルドーワインの特徴や代表的なブドウ品種を解説した上で、オススメのワイン3本をご紹介していきます。 目次 ボルドーワインの基礎知識 ボルドーワインの代表的なブドウ品種 ボルドーワインの格付け ボルドーワインに合う料理 ボルドーワインの選び方 おすすめのボルドーワイン3選 まとめ ボルドーワインの基礎知識 まずは、ボルドー地方の概要やボルドーワインの特徴など、基礎知識をおさらいします。 ボルドー地方とは ボルドー地方は、フランス南西部にある、大西洋に面する港町です。ガロンヌ川とドルドーニュ川が合流しジロンド川になり、大西洋に流れ着く場所に位置します。この川と海の位置がボルドーを語る上で重要になります。 ボルドーのブドウ栽培面積は広大で、場所によってワインの特徴も異なるため、大きく5つに分けることができます。まずは、ざっくりとした位置関係を頭に入れましょう。 左岸(メドック&グラーヴ地区):ガロンヌ川とジロンド川の左岸(西側)に広がる地域。北側にメドック地区、南側にグラーヴ地区があります。 右岸(サンテミリオン・ポムロール・フロンサック地区):ドルドーニュ川の右岸に広がる地域。 コート地区:ガロンヌ川、ドルドーニュ川、ジロンド川の3本の川の右岸に点在する地域。 アントル・ドゥ・メール地区:「アントル・ドゥ・メール(2つの海の間)」という名が示す通り、ガロンヌ川とドルドーニュ川の間に挟まれた地域。 ソーテルヌ&バルサック地区:ガロンヌ川とその支流のシロン川近郊にある地域。 ボルドーワインの歴史 ボルドーワインの歴史は古く、4世紀の書籍にワイン造りについて記されているほどです。そんなボルドーワインが飛躍する契機となったのは、1152年に一帯を支配していたアキテーヌ公国の娘アリエノールが、後の英国王と結婚し、ボルドーが英国領となったことです。ボルドーは大西洋に面する港町で、交通の要衝。この地の利を生かして、ボルドー及び近郊で造られたワインがボルドーを経由してイギリスに運ばれるようになります。当時、イギリスではワインが造られておらず、ボルドーワインが王侯貴族に歓迎されたことに加え、ボルドーワインには税制を含めた優遇制度が付されたこともあり、ワイン産業が栄えることになりました。ボルドーワインの名声を高めることに寄与したもう一つの重要な出来事があります。17世紀当時、ボルドーのワインを買いに来ていたオランダ人によって、広大な湿地だった海沿いの土地が干拓され、ブドウ栽培が可能な土地になっていったことです。尚、現在名声を集めるメドック地区は、この開拓によって生まれた場所となります。 ボルドーワインの特徴 ボルドーはワイン産地としては高い緯度に位置しますが、大西洋沿岸を流れる暖流の影響から温暖な海洋性気候で、緯度の割に冬は穏やかで、夏は暑い環境にあります。 左岸は、大西洋から吹く強い海風や嵐の影響を受けやすい地域ですが、松林のおかげでブドウ畑への影響が抑えられています。また、ガロンヌ川上流から岩が流れ着き、砂利質土壌の場所が多い地区です。年間を通じて降雨量が多いですが、砂利質土壌は水はけがよく、保温性もあることから、ブドウが完熟します。この恵まれた環境から、晩熟のカベルネ・ソーヴィニヨンを主体としたワインが造られており、力強く、長期熟成型のワインが生まれています。 一方、右岸の多くは粘土質土壌です。粘土質土壌は、砂利質土壌に比べ保水性がよく、温度が低くなることから、早熟で涼しい環境でもしっかり熟すメルロを主体に栽培されています。そのため、造られるワインは、左岸に比べてフルーティーでまろやかなスタイルとなります。 ソーテルヌ&バルサック地域は、暖かいガロンヌ川とその支流の冷たいシロン川が合流する場所にあり、朝に霧が発生し、午後は太陽の光で暖かくなります。この特殊な気候条件によりブドウに貴腐菌がつき、貴腐ワインと呼ばれる極上の甘口ワインが造られます。コート地区とアントル・ドゥ・メール地区は、コスパのよいバリューワインが多く造られる場所なので、デイリーワイン向けです。コート地区は赤白両方のワインを製造していますが、アントル・ドゥ・メールは辛口白ワインの生産地です。 ボルドーワインの製法 ボルドーは昔から、複数のブドウ品種をブレンドする「アッサンブラージュ」という手法を維持しています。例えば、左岸の多くはカベルネ・ソーヴィニヨン主体に他の補助品種を、右岸ではメルロ主体に他の補助品種をブレンドするといった具体です。...

    ワインの豆知識

    ボルドーワインとは?基礎知識やブドウの品種、格付け、合う料理、選び方などを解説

      ワイン産地の中でも、群を抜いて有名なボルドーワイン。ボルドーと聞くと、格付けや五大シャトーが連想され、超高級ワインというイメージもありますが、格付けされているものは全体の5%程度。大半は、手ごろに楽しめるものです。 本記事では、ボルドーワインの特徴や代表的なブドウ品種を解説した上で、オススメのワイン3本をご紹介していきます。 目次 ボルドーワインの基礎知識 ボルドーワインの代表的なブドウ品種 ボルドーワインの格付け ボルドーワインに合う料理 ボルドーワインの選び方 おすすめのボルドーワイン3選 まとめ ボルドーワインの基礎知識 まずは、ボルドー地方の概要やボルドーワインの特徴など、基礎知識をおさらいします。 ボルドー地方とは ボルドー地方は、フランス南西部にある、大西洋に面する港町です。ガロンヌ川とドルドーニュ川が合流しジロンド川になり、大西洋に流れ着く場所に位置します。この川と海の位置がボルドーを語る上で重要になります。 ボルドーのブドウ栽培面積は広大で、場所によってワインの特徴も異なるため、大きく5つに分けることができます。まずは、ざっくりとした位置関係を頭に入れましょう。 左岸(メドック&グラーヴ地区):ガロンヌ川とジロンド川の左岸(西側)に広がる地域。北側にメドック地区、南側にグラーヴ地区があります。 右岸(サンテミリオン・ポムロール・フロンサック地区):ドルドーニュ川の右岸に広がる地域。 コート地区:ガロンヌ川、ドルドーニュ川、ジロンド川の3本の川の右岸に点在する地域。 アントル・ドゥ・メール地区:「アントル・ドゥ・メール(2つの海の間)」という名が示す通り、ガロンヌ川とドルドーニュ川の間に挟まれた地域。 ソーテルヌ&バルサック地区:ガロンヌ川とその支流のシロン川近郊にある地域。 ボルドーワインの歴史 ボルドーワインの歴史は古く、4世紀の書籍にワイン造りについて記されているほどです。そんなボルドーワインが飛躍する契機となったのは、1152年に一帯を支配していたアキテーヌ公国の娘アリエノールが、後の英国王と結婚し、ボルドーが英国領となったことです。ボルドーは大西洋に面する港町で、交通の要衝。この地の利を生かして、ボルドー及び近郊で造られたワインがボルドーを経由してイギリスに運ばれるようになります。当時、イギリスではワインが造られておらず、ボルドーワインが王侯貴族に歓迎されたことに加え、ボルドーワインには税制を含めた優遇制度が付されたこともあり、ワイン産業が栄えることになりました。ボルドーワインの名声を高めることに寄与したもう一つの重要な出来事があります。17世紀当時、ボルドーのワインを買いに来ていたオランダ人によって、広大な湿地だった海沿いの土地が干拓され、ブドウ栽培が可能な土地になっていったことです。尚、現在名声を集めるメドック地区は、この開拓によって生まれた場所となります。 ボルドーワインの特徴 ボルドーはワイン産地としては高い緯度に位置しますが、大西洋沿岸を流れる暖流の影響から温暖な海洋性気候で、緯度の割に冬は穏やかで、夏は暑い環境にあります。 左岸は、大西洋から吹く強い海風や嵐の影響を受けやすい地域ですが、松林のおかげでブドウ畑への影響が抑えられています。また、ガロンヌ川上流から岩が流れ着き、砂利質土壌の場所が多い地区です。年間を通じて降雨量が多いですが、砂利質土壌は水はけがよく、保温性もあることから、ブドウが完熟します。この恵まれた環境から、晩熟のカベルネ・ソーヴィニヨンを主体としたワインが造られており、力強く、長期熟成型のワインが生まれています。 一方、右岸の多くは粘土質土壌です。粘土質土壌は、砂利質土壌に比べ保水性がよく、温度が低くなることから、早熟で涼しい環境でもしっかり熟すメルロを主体に栽培されています。そのため、造られるワインは、左岸に比べてフルーティーでまろやかなスタイルとなります。 ソーテルヌ&バルサック地域は、暖かいガロンヌ川とその支流の冷たいシロン川が合流する場所にあり、朝に霧が発生し、午後は太陽の光で暖かくなります。この特殊な気候条件によりブドウに貴腐菌がつき、貴腐ワインと呼ばれる極上の甘口ワインが造られます。コート地区とアントル・ドゥ・メール地区は、コスパのよいバリューワインが多く造られる場所なので、デイリーワイン向けです。コート地区は赤白両方のワインを製造していますが、アントル・ドゥ・メールは辛口白ワインの生産地です。 ボルドーワインの製法 ボルドーは昔から、複数のブドウ品種をブレンドする「アッサンブラージュ」という手法を維持しています。例えば、左岸の多くはカベルネ・ソーヴィニヨン主体に他の補助品種を、右岸ではメルロ主体に他の補助品種をブレンドするといった具体です。...

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  • 北海道・余市 ドメーヌタカヒコ

    北海道・余市 ドメーヌタカヒコ

    日本ワインコラム 北海道・余市 ドメーヌタカヒコ / vol.3 ----- 訪問日:2023年9月6日 / vol.1 はこちら/ vol.2 はこちら 3度目となる曽我さんへの取材。 11月23日に申し込み開始となる北海道余市町へのふるさと納税の返礼品として用意された「ドメーヌ・タカヒコ ヨイチ・ノボリ ニ 2022」についてのアレコレをお伺いすることを目的に訪問した。 ふるさと納税の返礼品を手掛けることになったきっかけとは? 2022年3月、オーストリアに本社がある老舗ワイングラスメーカーの「リーデル・ジャパン」と余市町は、ワイン産地としての余市の魅力を広く伝えるべく、包括連携協定を結んでいる。この協定をベースに、同年8月に東京リーデル銀座店の一角で余市ワインに関するイベントが行われたので、読者の中には、イベント参加を通じてご存知の方もおられるかもしれない。 ▲ リーデル銀座店で設けられた余市ワインツーリズムポップアップコーナーの様子。リーデル・ジャパンのホームページより。 協定を通じた連携はイベント開催に留まらない。今回の余市町へのふるさと納税返礼品プロジェクトもその一つだ。そこで白羽の矢が立ったのが、そう、ドメーヌ・タカヒコ。リーデル・ジャパンと余市町町長の双方から熱烈なラブコールがあり、受けたそうだ。 消費者としては、「お~❤」である。国内のみならず、世界的にも有名なワイナリーであるドメーヌ・タカヒコ。どの商品もあっという間に完売してしまう、日本で最も入手困難といっても過言ではないワインを試せるチャンスだ。しかも、ふるさと納税を通じて、ワインを軸にまちづくりを進めようとする余市町の取り組みの後押しができるのだから、ワインラバーとしては「喜んで!」の一言に尽きる。 ▲ ワインが眠る樽が積み上げられている姿はとても美しい! 返礼品の内容とは? 気になる返礼品の中身を聞いてみた。なんと、「返礼品用にワインを特別に仕込んだ」と曽我さんは仰るではないか。その名は「ドメーヌ・タカヒコ ヨイチ・ノボリ 二 2022」。商品名にある「ニ」に、今回のワインの秘密が隠されているそうだ。...

    日本ワインコラム

    北海道・余市 ドメーヌタカヒコ

    日本ワインコラム 北海道・余市 ドメーヌタカヒコ / vol.3 ----- 訪問日:2023年9月6日 / vol.1 はこちら/ vol.2 はこちら 3度目となる曽我さんへの取材。 11月23日に申し込み開始となる北海道余市町へのふるさと納税の返礼品として用意された「ドメーヌ・タカヒコ ヨイチ・ノボリ ニ 2022」についてのアレコレをお伺いすることを目的に訪問した。 ふるさと納税の返礼品を手掛けることになったきっかけとは? 2022年3月、オーストリアに本社がある老舗ワイングラスメーカーの「リーデル・ジャパン」と余市町は、ワイン産地としての余市の魅力を広く伝えるべく、包括連携協定を結んでいる。この協定をベースに、同年8月に東京リーデル銀座店の一角で余市ワインに関するイベントが行われたので、読者の中には、イベント参加を通じてご存知の方もおられるかもしれない。 ▲ リーデル銀座店で設けられた余市ワインツーリズムポップアップコーナーの様子。リーデル・ジャパンのホームページより。 協定を通じた連携はイベント開催に留まらない。今回の余市町へのふるさと納税返礼品プロジェクトもその一つだ。そこで白羽の矢が立ったのが、そう、ドメーヌ・タカヒコ。リーデル・ジャパンと余市町町長の双方から熱烈なラブコールがあり、受けたそうだ。 消費者としては、「お~❤」である。国内のみならず、世界的にも有名なワイナリーであるドメーヌ・タカヒコ。どの商品もあっという間に完売してしまう、日本で最も入手困難といっても過言ではないワインを試せるチャンスだ。しかも、ふるさと納税を通じて、ワインを軸にまちづくりを進めようとする余市町の取り組みの後押しができるのだから、ワインラバーとしては「喜んで!」の一言に尽きる。 ▲ ワインが眠る樽が積み上げられている姿はとても美しい! 返礼品の内容とは? 気になる返礼品の中身を聞いてみた。なんと、「返礼品用にワインを特別に仕込んだ」と曽我さんは仰るではないか。その名は「ドメーヌ・タカヒコ ヨイチ・ノボリ 二 2022」。商品名にある「ニ」に、今回のワインの秘密が隠されているそうだ。...

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  • ラリュー ブルゴーニュ・アリゴテ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2020

    ラリュー ブルゴーニュ・アリゴテ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2020

    Go to slide 1 Go to slide 2 Go to slide 3 Go to slide 4 小山田 わいじょりーな 吉川 本名 いとう 山本 人見 時田 菅原 吉永 CASE 01 秋晴れのお天気に誘われて・・・ Cave...

    Staff Blog ~僕の、私の、ワインのある暮らし

    ラリュー ブルゴーニュ・アリゴテ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2020

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  • チェレット
    アルバを熟知するファミリーが造る味わい

    チェレット

    Ceretto チェレット アルバのテロワールを知り尽くすファミリーだからこそ可能な最上のワイン。そして今はワインを越えてアルバ文化全体の継承者となりつつある… 2024.02.15 --- writer Yamamoto web サイト https://www.ceretto.com/ 目次 ピエモンテの特徴 ワイナリーの歴史 畑の特徴 醸造の特徴 ワインだけじゃない! 1. ピエモンテの特徴 イタリア北西部に位置するピエモンテ州にあるアルバ。白トリュフを始めとする美食の街として有名であると同時に、街の西側に「ワインの王」や「王のワイン」と称されるバローロが、東側には「ワインの女王」や「バローロの弟分」と称されるバルバレスコがあるなど、ワインの銘醸地として名を馳せる場所でもある。 ▲ 石畳が映える夜の旧市街。どこを切り取っても美しい。 ▲ 運よく、白トリュフが解禁となったタイミングでアルバを訪問。白トリュフで飾られたショーウィンドウも美しい。 ピエモンテ州は、「山の足(麓)」という意味の名が示す通り、北側と西側をアルプス山脈に、南東側をアペニン山脈に囲まれている。東側はパダーノ平野で開けているが、平地が少ない山岳地帯だ。尚、ワイン用のブドウは、主に丘陵地帯で栽培されている。北側にアルプス山脈があることで、冷たい北風から守られてはいるが、イタリアの中では涼しい地域で、夏は暑く冬は寒い大陸性気候。アルプス山脈はきれいな雪解け水をもたらし、イタリアの中では水に恵まれた産地でもある。 ▲ もちろん、日中の街並みも美しい。現代的なアートが古い街並みに溶け込んでいる。 2. ワイナリーの歴史 今回お話を伺ったのは、チェレットの3世代目の一人であるフェデリコ氏。 ▲...

    造り手のホンネに迫る。
    アルバを熟知するファミリーが造る味わい

    チェレット

    Ceretto チェレット アルバのテロワールを知り尽くすファミリーだからこそ可能な最上のワイン。そして今はワインを越えてアルバ文化全体の継承者となりつつある… 2024.02.15 --- writer Yamamoto web サイト https://www.ceretto.com/ 目次 ピエモンテの特徴 ワイナリーの歴史 畑の特徴 醸造の特徴 ワインだけじゃない! 1. ピエモンテの特徴 イタリア北西部に位置するピエモンテ州にあるアルバ。白トリュフを始めとする美食の街として有名であると同時に、街の西側に「ワインの王」や「王のワイン」と称されるバローロが、東側には「ワインの女王」や「バローロの弟分」と称されるバルバレスコがあるなど、ワインの銘醸地として名を馳せる場所でもある。 ▲ 石畳が映える夜の旧市街。どこを切り取っても美しい。 ▲ 運よく、白トリュフが解禁となったタイミングでアルバを訪問。白トリュフで飾られたショーウィンドウも美しい。 ピエモンテ州は、「山の足(麓)」という意味の名が示す通り、北側と西側をアルプス山脈に、南東側をアペニン山脈に囲まれている。東側はパダーノ平野で開けているが、平地が少ない山岳地帯だ。尚、ワイン用のブドウは、主に丘陵地帯で栽培されている。北側にアルプス山脈があることで、冷たい北風から守られてはいるが、イタリアの中では涼しい地域で、夏は暑く冬は寒い大陸性気候。アルプス山脈はきれいな雪解け水をもたらし、イタリアの中では水に恵まれた産地でもある。 ▲ もちろん、日中の街並みも美しい。現代的なアートが古い街並みに溶け込んでいる。 2. ワイナリーの歴史 今回お話を伺ったのは、チェレットの3世代目の一人であるフェデリコ氏。 ▲...

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