1533年に創設されたシャトー・オー・ブリオンは、フランスのボルドー地方グラーヴ地区に位置する名門シャトー(ブドウ栽培からワインの醸造まで行う生産者)です。長い歴史を持った格式の高い存在です。
シャトー・オー・ブリオンは、1855年にメドック地区以外から唯一、最高位の「第1級」に格付けされており、現在ではボルドー5大シャトーの1つとして知られています。
ファーストラベル(シャトーの中で最上級のワイン)は、シャトーの名前をそのまま使用した赤ワインの「シャトー・オー・ブリオン」です。「シャトー・オー・ブリオン」は、エレガントでバランスが取れた味わいと複雑なアロマが魅力です。
シャトー・オー・ブリオンの当たり年のワインは歴史的傑作と評されるものもあり、一般的に10万円前後以上の価格で取引されています。
シャトー・オー・ブリオンのセカンドラベル(シャトーの中で2番手のワイン)は、ファーストラベルで使用するブドウ樹と樹齢が異なりますが、そのほかの条件はファーストラベルと同様です。口当たりが柔らかく、豊かで深みのある味わいが楽しめます。
古くから第一線で活躍するシャトー・オー・ブリオンは、現在も多くの人々から高い評価を得ています。白・赤の種類、年代や味わいを選ぶ楽しみがあるシャトー・オー・ブリオンのワインを、ぜひ日々のご褒美として嗜んではいかがでしょうか。