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バイヤーおすすめ!今飲む日本ワイン6本セット

バイヤーおすすめ!今飲む日本ワイン6本セット

通常価格 32,780 (税込) 獲得ポイント : 327pt送料無料
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残り15個

750ml×3本

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商品データ

商品番号 2945390003812
容量 750ml×3本

私が選びました

統括マネージャー

人見 裕介

プロフィールを見る

みなさんこんにちは、日本ワインのバイヤー人見です。

日本ワイン担当になってからすでに17年くらい経ちました。全国を周り沢山のワイナリーを見てきました。
近年の日本ワインの隆盛を目の当たりにすると、担当を始めた頃との差で感情が震えます。

とはいえ、現在の日本ワインのおける状況、環境は手放しに喜べるというものでも残念ながらありません。
様々な問題を抱えながら、ひとつずつ解決して進んでいかないと、正直言って危機的ともいえる状況はすぐそこに潜んでいるとさえ思えます。

多くの人、様々な土地、複雑に絡み合う思いなど簡単に解決できるものでもありませんが、我々が一助になればと思い、日々活動をしております。

長たらしい前置きでしたが、玉石混交の日本ワインの中から人見が私見で選んだおすすめの6種類のワインをセットにしてご案内いたします。

今回はたまたまですが、北海道3種、長野3種というラインナップになりました。
まずは北海道余市から、モンガク谷ワイナリー。
ワイナリーの目の前に一枚畑を拓き、様々な品種を植えてフィールドブレンドのワインです。この杤というキュヴェはワイナリーのフラッグシップで、ピノノワール主体のワインです。白ワインというべきか、オレンジワインというべきか、それとも黄金色のワインというべきか。あまりカテゴリに囚われないワインといえます。
大き目のグラスでやや温度を上げてお楽しみください。熟成も期待できます。

2本目はこちらも余市からドメーヌ・ユイのペティアンの白です。
品種はポートランド100%。プレスのやり方をかえ、いわゆるラブルスカ香があまりない果汁がとれたことにより、フレッシュですっきりな要素のあるライム、レモンピールなどのニュアンスがでています。低アルコールでフレッシュな酸が際立つ1本となっています。

3本目はココファームがリリースする北海道のブドウを使って、北海道の10R醸造所で仕込んだこことあるシリーズのシャルドネです。
実はこちらも余市のブドウが原料となっています。昨年に2021ヴィンテージがリリースされ、当サイトでも私が激賞して、沢山のご注文をいただいたワインの2022年ヴィンテージとなります。
日本ワインのシャルドネの一つの完成形とまで昨年申し上げましたが、この2022は2021に少しだけあった自然派ワインにありがちな香りがなく、もう一つ上の完成度です。
果実味、酸味とどちらも強くはっきりとでており、そこに旨味が加わることで、他の国ではあまり感じないバランスのワインとなっています。脱帽しました。

4本目からは長野です。ナゴミヴィンヤーズのグラスホッパー。
ソーヴィニヨンブラン主体ですが、なんと瓶熟成3年をワイナリーで実施。元々もっている爽やかさに加えて滋味深さも加わりました。少し醸し発効をしているので、白ワインというよりややオレンジ色をしています。
ソーヴィニヨンブランの熟成というのは世界的に見てもボルドーを除くとあまり例がありません。
日本ワインでそんなことができるブドウがとれるようになったということだけでも驚きです。

5本目は北澤ぶどう園のマルベック。
こちらはブドウ農家さんが自家消費用のワイン生産を目指して試験栽培をはじめたことがきっかけとなっています。ですので、生産量は極少量で、ほとんど出回りません。
マルベックを単一品種として商品化している日本ワインはほとんど記憶になく、あったとしても印象に残るものではなかったかと思います。しかしこちらのマルベックはアルコール度15%とハイアルコールにも関わらず、その強さを感じず。つまり果実味など他の要素がしっかりと詰まっているためと考えられます。
おまけにマルベックの品種特性の香り、スミレ、黒系のベリー、プラムなどもしっかりでて、タンニンもあり凝縮感もあります。もしかしたら日本にあっている品種の可能性も考えられるのではないかと思わせる1本です。

最後の6本目は、楠わいなりーが造る渾身のピノノワール。その名もドラゴンです。
ラベルもとても印象的なワインですが、その味わいはピュアでいて複雑。そんな相反する言葉が同居する見事なピノノワールです。収穫時期と仕込み方法を畑ごとに変えてニュアンスの異なるワインを作り、樽熟成後にブレンドしています。早摘みのブドウから果実感と旨味、遅摘みのブドウからはスパイシーで紅茶や枯葉のニュアンス。それらが溶け合い、奥行きのある香り、味わいのピノノワールに仕上がっています。
日本のピノノワールの進化は止まりません。

以上の6本が入ったセットとなります。
当サイトでしかできないラインナップとなりました。
いま飲んでおくべき日本ワインです。是非お見逃しなくご利用ください。

セット内容の紹介

商品データ

商品番号 2945390003812
容量 750ml×3本

私が選びました

統括マネージャー

人見 裕介

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みなさんこんにちは、日本ワインのバイヤー人見です。

日本ワイン担当になってからすでに17年くらい経ちました。全国を周り沢山のワイナリーを見てきました。
近年の日本ワインの隆盛を目の当たりにすると、担当を始めた頃との差で感情が震えます。

とはいえ、現在の日本ワインのおける状況、環境は手放しに喜べるというものでも残念ながらありません。
様々な問題を抱えながら、ひとつずつ解決して進んでいかないと、正直言って危機的ともいえる状況はすぐそこに潜んでいるとさえ思えます。

多くの人、様々な土地、複雑に絡み合う思いなど簡単に解決できるものでもありませんが、我々が一助になればと思い、日々活動をしております。

長たらしい前置きでしたが、玉石混交の日本ワインの中から人見が私見で選んだおすすめの6種類のワインをセットにしてご案内いたします。

今回はたまたまですが、北海道3種、長野3種というラインナップになりました。
まずは北海道余市から、モンガク谷ワイナリー。
ワイナリーの目の前に一枚畑を拓き、様々な品種を植えてフィールドブレンドのワインです。この杤というキュヴェはワイナリーのフラッグシップで、ピノノワール主体のワインです。白ワインというべきか、オレンジワインというべきか、それとも黄金色のワインというべきか。あまりカテゴリに囚われないワインといえます。
大き目のグラスでやや温度を上げてお楽しみください。熟成も期待できます。

2本目はこちらも余市からドメーヌ・ユイのペティアンの白です。
品種はポートランド100%。プレスのやり方をかえ、いわゆるラブルスカ香があまりない果汁がとれたことにより、フレッシュですっきりな要素のあるライム、レモンピールなどのニュアンスがでています。低アルコールでフレッシュな酸が際立つ1本となっています。

3本目はココファームがリリースする北海道のブドウを使って、北海道の10R醸造所で仕込んだこことあるシリーズのシャルドネです。
実はこちらも余市のブドウが原料となっています。昨年に2021ヴィンテージがリリースされ、当サイトでも私が激賞して、沢山のご注文をいただいたワインの2022年ヴィンテージとなります。
日本ワインのシャルドネの一つの完成形とまで昨年申し上げましたが、この2022は2021に少しだけあった自然派ワインにありがちな香りがなく、もう一つ上の完成度です。
果実味、酸味とどちらも強くはっきりとでており、そこに旨味が加わることで、他の国ではあまり感じないバランスのワインとなっています。脱帽しました。

4本目からは長野です。ナゴミヴィンヤーズのグラスホッパー。
ソーヴィニヨンブラン主体ですが、なんと瓶熟成3年をワイナリーで実施。元々もっている爽やかさに加えて滋味深さも加わりました。少し醸し発効をしているので、白ワインというよりややオレンジ色をしています。
ソーヴィニヨンブランの熟成というのは世界的に見てもボルドーを除くとあまり例がありません。
日本ワインでそんなことができるブドウがとれるようになったということだけでも驚きです。

5本目は北澤ぶどう園のマルベック。
こちらはブドウ農家さんが自家消費用のワイン生産を目指して試験栽培をはじめたことがきっかけとなっています。ですので、生産量は極少量で、ほとんど出回りません。
マルベックを単一品種として商品化している日本ワインはほとんど記憶になく、あったとしても印象に残るものではなかったかと思います。しかしこちらのマルベックはアルコール度15%とハイアルコールにも関わらず、その強さを感じず。つまり果実味など他の要素がしっかりと詰まっているためと考えられます。
おまけにマルベックの品種特性の香り、スミレ、黒系のベリー、プラムなどもしっかりでて、タンニンもあり凝縮感もあります。もしかしたら日本にあっている品種の可能性も考えられるのではないかと思わせる1本です。

最後の6本目は、楠わいなりーが造る渾身のピノノワール。その名もドラゴンです。
ラベルもとても印象的なワインですが、その味わいはピュアでいて複雑。そんな相反する言葉が同居する見事なピノノワールです。収穫時期と仕込み方法を畑ごとに変えてニュアンスの異なるワインを作り、樽熟成後にブレンドしています。早摘みのブドウから果実感と旨味、遅摘みのブドウからはスパイシーで紅茶や枯葉のニュアンス。それらが溶け合い、奥行きのある香り、味わいのピノノワールに仕上がっています。
日本のピノノワールの進化は止まりません。

以上の6本が入ったセットとなります。
当サイトでしかできないラインナップとなりました。
いま飲んでおくべき日本ワインです。是非お見逃しなくご利用ください。