バイヤーおすすめ!今飲む日本ワイン6本セット
バイヤーおすすめ!今飲む日本ワイン6本セット
残り15個
750ml×3本
商品データ
商品番号 | 2945390003812 |
容量 | 750ml×3本 |
私が選びました
人見 裕介
セット内容の紹介
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日本/北海道通常価格
6,050 円 (税込)通常価格単価 あたりピノ・ノワール70%、シャルドネ12%、ピノ・グリ9%、ソーヴィニヨン・ブラン4%、ピノ・タージュ他5% ピノ・ノワール70%、シャルドネ12%、ピノ・グリ9%、ソーヴィニヨン・ブラン4%、ピノ・タージュ他5%
フィールドブレンド・シリーズ「モンガク谷」のフラッグシップワイン、ピノ・ノワール主体のアイテム、「杤(とち)」。 ラベル原画として採用された、絵本「モチモチの木」に出てくるシンボルツリーがこの杤の木で、別名「七葉樹(しちようじゅ)」。7品種から織りなされる繊細さと複雑さ、そしてその可能性に向かい合って頂けたら幸いです。 色は透明感のある赤みを帯びた淡い黄金色。香りは繊細な芳香の中にアプリコット、シトラス、ハチミツ、洋ナシのコンポート、ナッツ、ハーブ、樹木、スモーキー等。味わいは心地よい苦みの中にスパイシーさと塩味と酸、出汁のような旨味、香ばしさ、黒ぶどう由来の淡い渋み、繊細ながら非常に複雑。長い余韻、辛口、ミディアムボディー。 大きめのワイングラスでやや高めの温度帯。抜栓後の不安定さと変化の激しさあるも、料理との相性に高い期待。今後少しの亜硫酸添加必要か。少なくとも1~2年ほどの熟成、可能であれば3~5年くらいの熟成を期待。(1月試飲時点)。ワイナリー情報
モンガク谷ワイナリー
大都市で暮らしていた木原夫妻が、子どもが生まれたことをきっかけに北海道余市町へ移住して作ったのが、「モンガク谷ワイナリー」。 ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・グリ、ピノ・ブラン、ソーヴィニヨン・ブランなど7品種の醸造用ブドウを出来る限り自然に栽培。自家栽培したブドウは、野生酵母で混醸し、昔ながらの製法でワインづくりを行なっています。売り切れ -
日本/北海道通常価格
2,970 円 (税込)通常価格単価 あたりデラウェア デラウェア
T2区画の古木のポートランドを優しく搾汁し、瓶内二次発酵で仕上げました。シトラスの香りと爽やかな酸をギュっと閉じ込めた繊細なスパークリングワインです。(生産者コメントより)抜栓時に吹きこぼれないように、オリを沈め、よく冷やしてからお楽しみください。ワイナリー情報
ドメーヌ・ユイ
ドメーヌ・ユイは、2019年4月1日に設立された北海道余市町のワイナリー。杉山哲哉さん&彩さんご夫妻が、余市町でのワイン造りに可能性を求めて東京から家族で移住し、開墾・栽培・醸造、業務のすべてを2人で協力して行っています。売り切れ -
日本/北海道通常価格
7,590 円 (税込)通常価格単価 あたりシャルドネ シャルドネ
こことあるシリーズは、北海道岩見沢市の10R(トアール)ワイナリーと栃木県足利市のココ・ファーム・ワイナリーのコラボレーションによって生まれた“美味しい適地適品種”のワイン。2022 年の北海道余市は 2021 年に続き早く雪が解け、萌芽も例年より早く、開花も順調でした。ま た暑く乾燥した天候が 8 月中旬まで続き、日中の最高気温は 25~31℃にもなりました。8 月に久しぶりの降雨があった後、お盆過ぎからは夜間の気温が下がり、10 日から 14 日早い収穫となりました。北海道余市の木村農園と荒農園で収穫されたシャルドネも理想的なヴィンテージとなりました。香り高くキレの良い上質なアロマ、糖・酸ともに素晴らしく北海道のシャルドネの魅力を表現しています。ワイナリー情報
10R
こことあるシリーズは、醸造家ブルース・ガットラヴが北海道のブドウからつくる自然の味わいを生かした適地適品種のワインです。ココ・ファーム・ワイナリー(栃木県足利市)からお届けいたします。 -
日本/長野県通常価格
4,070 円 (税込)通常価格単価 あたりマルベック マルベック
日本では希少なマルベック単一のワインです2021年ビンテージは、天候にも恵まれ重厚なワインに仕上がりました10ヶ月の樽熟後瓶詰。ワイナリー情報
北澤ぶどう園
北澤ぶどう園は現在で3代目となるブドウ栽培農家です。初めは生食用のブドウを中心としていましたが、3代目の文康(のりやす)さんの代からはワイン専用品種の栽培もスタート。現在は委託醸造のみですが、ゆくゆくは自身のワイナリー設立しワイン造りまで手掛けることを目標としています。売り切れ -
日本/長野県通常価格
11,880 円 (税込) 送料無料通常価格単価 あたりピノ・ノワール ピノ・ノワール
収穫時期と仕込み方法を畑ごとに変えてニュアンスの異なるワインを作り、樽熟成後ブレンドしました。早摘みで果実感と旨味感が豊かなワインと、スパイシーで枯葉のニュアンスが特徴の遅摘みのワインが溶け合って、奥行きのある素晴らしい香りと味わいに仕上がりました。竜の里須坂で生まれた特別なワイン。ラベルは寺澤森秋氏の友禅染の名作です。ワイナリー情報
楠ワイナリー
楠ワイナリーは、楠茂幸さんが20年間のサラリーマン生活の後、オーストラリアでワイン醸造とブドウ栽培を学び、故郷の長野県須坂に設立したワイナリー。ブドウは草生栽培で育て根域の生物多様性を重視して健康なブドウ栽培を心がけています。
商品データ
商品番号 | 2945390003812 |
容量 | 750ml×3本 |
私が選びました
人見 裕介
みなさんこんにちは、日本ワインのバイヤー人見です。
日本ワイン担当になってからすでに17年くらい経ちました。全国を周り沢山のワイナリーを見てきました。
近年の日本ワインの隆盛を目の当たりにすると、担当を始めた頃との差で感情が震えます。
とはいえ、現在の日本ワインのおける状況、環境は手放しに喜べるというものでも残念ながらありません。
様々な問題を抱えながら、ひとつずつ解決して進んでいかないと、正直言って危機的ともいえる状況はすぐそこに潜んでいるとさえ思えます。
多くの人、様々な土地、複雑に絡み合う思いなど簡単に解決できるものでもありませんが、我々が一助になればと思い、日々活動をしております。
長たらしい前置きでしたが、玉石混交の日本ワインの中から人見が私見で選んだおすすめの6種類のワインをセットにしてご案内いたします。
今回はたまたまですが、北海道3種、長野3種というラインナップになりました。
まずは北海道余市から、モンガク谷ワイナリー。
ワイナリーの目の前に一枚畑を拓き、様々な品種を植えてフィールドブレンドのワインです。この杤というキュヴェはワイナリーのフラッグシップで、ピノノワール主体のワインです。白ワインというべきか、オレンジワインというべきか、それとも黄金色のワインというべきか。あまりカテゴリに囚われないワインといえます。
大き目のグラスでやや温度を上げてお楽しみください。熟成も期待できます。
2本目はこちらも余市からドメーヌ・ユイのペティアンの白です。
品種はポートランド100%。プレスのやり方をかえ、いわゆるラブルスカ香があまりない果汁がとれたことにより、フレッシュですっきりな要素のあるライム、レモンピールなどのニュアンスがでています。低アルコールでフレッシュな酸が際立つ1本となっています。
3本目はココファームがリリースする北海道のブドウを使って、北海道の10R醸造所で仕込んだこことあるシリーズのシャルドネです。
実はこちらも余市のブドウが原料となっています。昨年に2021ヴィンテージがリリースされ、当サイトでも私が激賞して、沢山のご注文をいただいたワインの2022年ヴィンテージとなります。
日本ワインのシャルドネの一つの完成形とまで昨年申し上げましたが、この2022は2021に少しだけあった自然派ワインにありがちな香りがなく、もう一つ上の完成度です。
果実味、酸味とどちらも強くはっきりとでており、そこに旨味が加わることで、他の国ではあまり感じないバランスのワインとなっています。脱帽しました。
4本目からは長野です。ナゴミヴィンヤーズのグラスホッパー。
ソーヴィニヨンブラン主体ですが、なんと瓶熟成3年をワイナリーで実施。元々もっている爽やかさに加えて滋味深さも加わりました。少し醸し発効をしているので、白ワインというよりややオレンジ色をしています。
ソーヴィニヨンブランの熟成というのは世界的に見てもボルドーを除くとあまり例がありません。
日本ワインでそんなことができるブドウがとれるようになったということだけでも驚きです。
5本目は北澤ぶどう園のマルベック。
こちらはブドウ農家さんが自家消費用のワイン生産を目指して試験栽培をはじめたことがきっかけとなっています。ですので、生産量は極少量で、ほとんど出回りません。
マルベックを単一品種として商品化している日本ワインはほとんど記憶になく、あったとしても印象に残るものではなかったかと思います。しかしこちらのマルベックはアルコール度15%とハイアルコールにも関わらず、その強さを感じず。つまり果実味など他の要素がしっかりと詰まっているためと考えられます。
おまけにマルベックの品種特性の香り、スミレ、黒系のベリー、プラムなどもしっかりでて、タンニンもあり凝縮感もあります。もしかしたら日本にあっている品種の可能性も考えられるのではないかと思わせる1本です。
最後の6本目は、楠わいなりーが造る渾身のピノノワール。その名もドラゴンです。
ラベルもとても印象的なワインですが、その味わいはピュアでいて複雑。そんな相反する言葉が同居する見事なピノノワールです。収穫時期と仕込み方法を畑ごとに変えてニュアンスの異なるワインを作り、樽熟成後にブレンドしています。早摘みのブドウから果実感と旨味、遅摘みのブドウからはスパイシーで紅茶や枯葉のニュアンス。それらが溶け合い、奥行きのある香り、味わいのピノノワールに仕上がっています。
日本のピノノワールの進化は止まりません。
以上の6本が入ったセットとなります。
当サイトでしかできないラインナップとなりました。
いま飲んでおくべき日本ワインです。是非お見逃しなくご利用ください。
みなさんこんにちは、日本ワインのバイヤー人見です。
日本ワイン担当になってからすでに17年くらい経ちました。全国を周り沢山のワイナリーを見てきました。
近年の日本ワインの隆盛を目の当たりにすると、担当を始めた頃との差で感情が震えます。
とはいえ、現在の日本ワインのおける状況、環境は手放しに喜べるというものでも残念ながらありません。
様々な問題を抱えながら、ひとつずつ解決して進んでいかないと、正直言って危機的ともいえる状況はすぐそこに潜んでいるとさえ思えます。
多くの人、様々な土地、複雑に絡み合う思いなど簡単に解決できるものでもありませんが、我々が一助になればと思い、日々活動をしております。
長たらしい前置きでしたが、玉石混交の日本ワインの中から人見が私見で選んだおすすめの6種類のワインをセットにしてご案内いたします。
今回はたまたまですが、北海道3種、長野3種というラインナップになりました。
まずは北海道余市から、モンガク谷ワイナリー。
ワイナリーの目の前に一枚畑を拓き、様々な品種を植えてフィールドブレンドのワインです。この杤というキュヴェはワイナリーのフラッグシップで、ピノノワール主体のワインです。白ワインというべきか、オレンジワインというべきか、それとも黄金色のワインというべきか。あまりカテゴリに囚われないワインといえます。
大き目のグラスでやや温度を上げてお楽しみください。熟成も期待できます。
2本目はこちらも余市からドメーヌ・ユイのペティアンの白です。
品種はポートランド100%。プレスのやり方をかえ、いわゆるラブルスカ香があまりない果汁がとれたことにより、フレッシュですっきりな要素のあるライム、レモンピールなどのニュアンスがでています。低アルコールでフレッシュな酸が際立つ1本となっています。
3本目はココファームがリリースする北海道のブドウを使って、北海道の10R醸造所で仕込んだこことあるシリーズのシャルドネです。
実はこちらも余市のブドウが原料となっています。昨年に2021ヴィンテージがリリースされ、当サイトでも私が激賞して、沢山のご注文をいただいたワインの2022年ヴィンテージとなります。
日本ワインのシャルドネの一つの完成形とまで昨年申し上げましたが、この2022は2021に少しだけあった自然派ワインにありがちな香りがなく、もう一つ上の完成度です。
果実味、酸味とどちらも強くはっきりとでており、そこに旨味が加わることで、他の国ではあまり感じないバランスのワインとなっています。脱帽しました。
4本目からは長野です。ナゴミヴィンヤーズのグラスホッパー。
ソーヴィニヨンブラン主体ですが、なんと瓶熟成3年をワイナリーで実施。元々もっている爽やかさに加えて滋味深さも加わりました。少し醸し発効をしているので、白ワインというよりややオレンジ色をしています。
ソーヴィニヨンブランの熟成というのは世界的に見てもボルドーを除くとあまり例がありません。
日本ワインでそんなことができるブドウがとれるようになったということだけでも驚きです。
5本目は北澤ぶどう園のマルベック。
こちらはブドウ農家さんが自家消費用のワイン生産を目指して試験栽培をはじめたことがきっかけとなっています。ですので、生産量は極少量で、ほとんど出回りません。
マルベックを単一品種として商品化している日本ワインはほとんど記憶になく、あったとしても印象に残るものではなかったかと思います。しかしこちらのマルベックはアルコール度15%とハイアルコールにも関わらず、その強さを感じず。つまり果実味など他の要素がしっかりと詰まっているためと考えられます。
おまけにマルベックの品種特性の香り、スミレ、黒系のベリー、プラムなどもしっかりでて、タンニンもあり凝縮感もあります。もしかしたら日本にあっている品種の可能性も考えられるのではないかと思わせる1本です。
最後の6本目は、楠わいなりーが造る渾身のピノノワール。その名もドラゴンです。
ラベルもとても印象的なワインですが、その味わいはピュアでいて複雑。そんな相反する言葉が同居する見事なピノノワールです。収穫時期と仕込み方法を畑ごとに変えてニュアンスの異なるワインを作り、樽熟成後にブレンドしています。早摘みのブドウから果実感と旨味、遅摘みのブドウからはスパイシーで紅茶や枯葉のニュアンス。それらが溶け合い、奥行きのある香り、味わいのピノノワールに仕上がっています。
日本のピノノワールの進化は止まりません。
以上の6本が入ったセットとなります。
当サイトでしかできないラインナップとなりました。
いま飲んでおくべき日本ワインです。是非お見逃しなくご利用ください。