
※画像は実際のヴィンテージ、ラベルとは異なる場合があります。
ドイツ バーデン 赤 ミディアムボディ
品種:シュペートブルグンダー
ワイナリーは、ドイツの黒い森(シュヴァルツヴァルド)とアルザス(フランス)のヴォゲーゼン山脈の間、カイザーストゥールと言う小さな大昔の火山の麓にあります。1955年からブドウや野菜すべてを厳しい有機農業の基準に従って栽培しています。1985年まではブドウを村の農協に持ち込んでいましたが、1986年に自分たちの手で、昔ながらの伝統的なやり方で、ワインを醸造するようになりました。
このワインは、シュペートブルグンダーを使用した親しみやすい赤ワインです。香りには華やかさがあり、甘やかさのある木イチゴ、ブルーベリーを連想させるフルーティーさ。口当たりはフレッシュで瑞々しさを感じます。タンニンの要素は少なめで、ややスパイシー感、スモーキー感のある果実味。冷涼な酸とコクがバランス良く、滑らかさがありシルキー。軽快さがありながらも味わいのある仕上がりです。
(アルコール度数:13.5%)
♪ 金山のおすすめワイン
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前にも言いましたが気軽に楽しめるピノって貴重です。
私は常に目を光らせています。
今月はドイツはバーデンのこちら。
手書き感のあるシンプルなラベル、飾らない見た目が信頼の証。
開けたてはなかなか還元のニュアンスが強いので、少し放置して呼吸をさせると良いと思います。
色調の明るい、フレッシュでみずみずしいシュペートブルグンダー。質感が柔らかくとても親しみやすいです。
チャーミングな赤い果実にほんのりヒノキや土の要素と、ミネラルを感じられる余韻。
時間が経てば奥行きも出てきます。
ビオロジックで丁寧につくられたワインを、この価格で飲めるというのは幸せなものですね。
大きすぎないグラスで気軽にどうぞ!
(2019年11月)