スペイン DOナバーラ 赤 ミディアムボディ
品種:グラシアーノ
家族経営のボデガス・オチョアは、ナバーラ王国の首都があったオリーテにあり、ナバーラでもっとも古いボデガの一つです。文献によれば、オチョアワインの歴史は14世紀まで遡ります。自社の所有する143haのエル・ボスケ葡萄園の大部分は、オリーテの南に数キロ、標高400mの高地にあり、土壌は石灰質に富む粘土質で、雨量は非常に少なく乾燥しています。南向きの畑は、ブドウの葉全体に陽があたるように列の間隔は3m、株間は1mと、非常に贅沢な栽培法を採用しています。さらにブドウの収穫量を落とし、常に高品質を保つlことに徹し、たとえ若くして飲まれるワインであっても、それに使われるブドウは最高の糖度が得られるまで待ってから収穫します。
アドリアナ・オチョアが家族と大地への敬意を込めて造った赤ワインです。グラシアーノを最高の成熟度で収穫。フレンチとアメリカンオークの樽で9ヶ月熟成させたワイン。深みのある紫色、黒果実と白コショウなどの複雑で深みのある香り、凝縮感がありながら、柔らかな味わいです。
(アルコール度数:13.5%)